みだれ酒 [あの世で暴走していた]

みだれ酒 70・[あの世で暴走していた]

*
曇り。都議会自民党の「新春のつどい」で、石原都知事は「自民党も頑張ってもらって破棄したらいい。改正しようとすると、国会の議決がいる」「占領軍が一方的につくった憲法を独立を果した後ずっと守っている国がありますか。こんなばかなことをしている国は日本しかない」「自民党がもう一回政権をとって、『憲法を破棄しようじゃないか。それで出直そうじゃないか』」と自民党を応援した。自民党はともかく、憲法を改正手続きなしに破棄するべきだという主張は斬新である。現憲法は占領時代における暫定憲法で、国民の意思が反映されていないのである。しかも改正は実質不可能になっている。これは法律として欠陥がある。他国に押し付けられた憲法を遵守するのは、国家の恥辱で、少なくとも独立国のすることではないから、国民の合意による憲法を制定するべきだ。私は民主主義のルールで改正すべきものと考えていたが、憲法そのものが民主主義のルールで作られていないのだから、改正自体必要なく破棄するのが当然だと、石原氏の話を聞いて思った。この憲法が支持されてきたのは、甘い蜜のような不透明さのおかげである。なんとなくイイ感じがするだけで、世界情勢を考慮していない。この憲法は隣国がよき隣人という前提がなければ効力を発揮しない。今や、中国、北朝鮮、韓国は我が国の敵国と考えて差し支えない。 (2/22)
*
曇り。 (2/23)
*
曇り。車のブレーキがまったく効かない !! 大雨の日で、坂を下りているところだった。前車の赤い軽自動車と距離が縮まるばかり。向こうで避けてくれればよいが、まさか後車で莫迦な事態が起こっていると思うはずもないから、悠々と走っている。もうすぐ赤信号になる手前で軽自動車は左折した。あと、三十センチくらいで接触しそうだった。(ヒヤリ) 赤信号を通過してそのまま行く。ブレーキを床に着くまで踏んでいるのに、一向に効き目がない。私の前に車はいないが、信号無視を二回した。幸い黄色から赤色になる直前だったからよかった。これが赤の真っ最中だったらと思うと…。右折でトラックが入って来た。スピードが遅い。フロントガラスの景色がトラックでいっぱいになる。どうしても減速できない。ついにボンネットがトラックの下にもぐりこんだ。…今朝見た夢。今日のはリアルな感覚で、恐ろしかった。もう駄目だというところで目が覚めたのである。ちょうどテレビ映画がCMで中断されたような感じである。続きを見たいとは思わない。何故、こんな夢を見たのか、理解に苦しむ。 (2/24)
*
曇り。民主党が東電全役員に退職勧告を出した。こんなことは去年のうちに済ますべきだった。言わなければ、このまま居座るつもりなのだからあきれる。役員どころか、労働組合員以外はすべて会社の経営に少なからず関与しているのだから、自主退職するのが筋である。このまま退職金までガッポリもらう気なのだ。恐るべきサラリーマン根性である。ここの社員は皆自分には責任があるとは感じていない。勝俣氏などは、いい年をして名誉職に居座ろうと頑張っているのだから情けない。福島原発事故は人災である。 (2/25)
*
曇り。エイリアンをコンクリート製の檻に入れて、怪物の力を利用してタービンを回しているのが、原発の例えによいかもしれない。エイリアンは檻に封じ込めて置かなければ、人類やその他動植物は食い尽くされて滅亡するだろう。しかしエイリアンの利益を一度享受した人類は、エイリアンなしの生活に戻れない。
一週間ほど前である。毎日新聞の一面に、原発反対の広告が出ていた。私はそれが団体なのか、単なる有志によるものなのか忘れてしまったが、多くの政治家、学者、弁護士、医師、作家、スポーツ選手、芸能人が名を連ねていた。私も基本的に原発は反対で、アメリカであろうとフランスであろうと、国民は無い方がよいと思っている。しかし何故原発があるかと言えば、火力発電よりも安価で電気を供給できるからである。近頃、政府が試算したところによると、火力発電のみでは電気料金が、10~15%アップするという。原発反対の広告は単純に反対で、原発なしの場合の生活や経済の推論がなされていなかった。これだけの知識人の集まりで、誰一人として、この問題に気がつかないというのは嘘である。自分らは、生活や経済が以前より不便になっても、安全のため原発を断固反対するというなら、その主張も理解しよう。彼らの短絡さから考えるに、原発反対運動は利権がらみの疑いがある。(一方で本来の原発反対運動は有ると思う) 彼らの思惑がどうであろうと、今の日本にとって原発は、必要欠くべからざるものだ。原発全廃は最終目標である。福島の事故がきっかけで、新エネルギーの開発意欲が高まったのはよいことだ。しかし、これと福島の被害者が、別問題なのは言うまでもない。国と東電は福島に最大限の努力をする義務と責任がある。 (2/26)
*
晴れ。 (2/27)
*
晴れ。あさま山荘事件から40年経ったという。今の2、30代の人で知る人は少ない。私が小学校から帰えると、母がテレビに釘付けになっていたのを、覚えている。母は日中、テレビを見る人ではないので、何か大変な事件があって、近所の人が教えたのだろう。三島由紀夫事件以来のことであった。あれはテレビ史上最大のドラマである。黒沢 明にしても、あさま山荘事件ほどの映画は作れないだろう。視聴率89.7%を上げたのは驚異だ。 (2/28)
*
雨。寒い一日。昨夜降った雪は、今朝はもう雨で溶けていた。 (2/29)
*
曇り。昨日とは変わって生暖かい日。自民党の改憲原案は、現憲法の欠点を指摘したもので評価できる。ただ9条の「戦争放棄」を維持しながら、「自衛隊」の保持を盛り込んだのは、いかにも中庸で遠慮しすぎている。これでは「戦争」と「自衛」の意味をめぐって、結局は他国の侵略行為の際、指を咥えていることになりかねない。ただの「戦争放棄」でなく「侵略戦争の放棄」とすべきである。現憲法9条は日本のみならず、全世界の最終の到達点であるが、現段階では時期尚早である。私は憲法9条は改正すべきものと思うが、今の政府では煮え切らないから、そのままにしておいたほうが無難だと考えていた。しかし尖閣や竹島の騒動を見ると、そうも言っていられなくなった。改正か破棄か、どちらでもよいが、いずれにしても現憲法を守っていたなら、日本は殺られるだろう。早急に憲法論議が必要だ。自衛隊と言う名称も曖昧だから、軍隊としたほうがすっきりとしてよい。 (3/1)
*
雨。 (3/2)
*
大阪市の児童福祉施設に勤務の男性が、子供たちに自分の入れ墨を見せたり、恫喝していたらしい。周りで知っていて首にできないのだから、橋下氏の聞いている通り「入れ墨をした職員がものすごく多い」が本当なのだろう。入れ墨をしている職員はすべて首にして、改めて民間から採用するべきである。シャツの袖口からチラチラと唐草模様が覗いている公務員は気色が悪い。表現の自由という問題もあるが、公職に就いている者については、一定の制限があって当然である。それにしても”ものすごく多い”と言うのはどういうことだ ? 民間では考えられない。暴力団関係者が二足のワラジをやっているのか ? 入れ墨職員の背後関係を調査する必要がある。 (3/3)
*
曇り。今にも雪が降りそうな日。プーチンが対日外交を考え、北方領土問題に言及しているのは、大統領選当確だからだろう。歯舞群島と色丹の返還に応じる構えを見せている。しかし本音は四島とも返還の気持ちはさらさらない、とみてよい。本当に返還する気があるのいなら、「両国が受け入れられる形で最終的に決着させたい」、と言うはずもなく、プーチンが大統領の時にさっさと条件なしに返還して経済と技術援助を受けていただろう。”最終的に決着”とは、日露に領土問題はないという宣言で、こんなもん、到底日本が受け入れるはずもないから、ホラを吹いているのである。日本に二島でもよいという世論が高まれば、すぐに引っ込めてしまうだろう。北方領土返還は、北海道が日本から独立して共和国になるか、日米安保を破棄して露依りになるしかない。しかしこれは非現実的であり得ない。ソヴィエト崩壊のときにチャンスは有った。あのときは露西亜も弱っていたから、経済援助と引き換えに北方領土を返還した可能性が高いのに、自民党は指をくわえて静観していたのだから話にならない。(アメリカから釘を刺されたかもしれない) 百年に一度のチャンスを逃したのだから、百年辛抱する覚悟がいる。とにかく平行線のまま行くべきで、こちらから妥協案を出すべきでない。韓流なら、とりあえず二島返還で、残り二島を迫るだろう。北方領土は四島一括返還以外の発言はしなくてよい。まずは露西亜にどんどん言わせて、彼らの腹を探るのが肝要である。 (3/4)
*
雨。今日も昨日に続きひどく寒い日。「不法占拠」と「法的根拠のない形で占拠されてる」 ? 同じ意味じゃないか。後者を縮めたのが前者にすぎないのに、莫迦らしい気の使いようである。杞憂ばかりする政府は話にならない。大丈夫だよ、プーチンは北方領土なんか頭にないのだから。 (3/5)
*
晴れ。 (3/6)
*
曇り。 (3/7)
*
曇り。今月六日にオレオ・クッキーが生誕百年を迎えた。ずいぶんと歴史が有るものだ。クッキーのバサバサした食感は好きでないが、久しぶりに食べてみたくなる話だ。百年持ちこたえたのは、どこかよい点があるのだろう。マンホールの蓋とクッキーの焼印が酷似しているのは何故だろう。三食パンとリングパンを見なくなった。これも偉大なる発明なのだが… (3/8)
*
雨。露西亜が本気で二島を返還に応じると考えるなら、それは今できる最大限の譲歩である。もちろん、日本ではナンセンスである。ソヴィエト崩壊が中央アジアでの共和国独立を連鎖的に招いたことは、領土縮小の恐怖心を露西亜に蔓延させた。たとえ僅かでも領土を失いたくない、という気持ちは日本以上だ。露西亜にとって、これ以上の領土縮小は許し難い。対露外交にあたっては、向こうに先ずは領土問題が有るということを認識させることだ。それだけでよい、決して神経を逆なでしないことである。彼らの怒りは北方領土開発に跳ね返ってくるからだ。出来うる限り現状維持に留めさせるべきだ。露西亜にも北方領土解決の糸口はない。露西亜内部で劇的変化が有って、北方領土を返還せざるを得ない事態が来るまで平行線で行くしかない。ソヴィエト崩壊を誰が予想したか ! その日を待つしかない。むしろ厄介なのは竹島である。こちらは小学生相手に大人の話をするのだからたまらない。 (3/9)


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック