みだれ酒 [旦那は妾を信じていなかった]

みだれ酒 90 ・ [旦那は妾を信じていなかった]

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晴れ。 (6/29)
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晴れ。渡辺美樹氏が自民党より参院選出馬。世間で渡辺氏に良い印象を持っている人は少ないのではないのか? 参院選は人気投票の側面が大きいのになぜ渡辺氏なのかと思う。渡辺氏は社内の問題が片付いていないのだから、それに専念するべきだろう。だいたい経営者が議員になるのが反対だ。自分の属している業界の利権と政治が絡む場合があるからである。自民党内部からも反対の声があるそうだ。安倍総裁の説明がほしい。
いつも座るところの畳が傷んだので茣蓙を二畳分買ってくる。ちょっと見た目は貧乏くさいが我慢、我慢。素人が取り換えられる畳を考案したら儲かるだろう。
ついでに本屋によって鏡花の「註文帳・白鷺」(岩波文庫)を買う。春のリクエスト復刊である。ずいぶん前に復刊されたときは買い忘れて残念に思ったが、今はそれほどでもない。夏の文庫フェアが花盛りだが、いつも売っているのばかりで面白くない。岩波のように復刊フェアをするべきだ。
しなければならないことが溜まっているのに、一向に片付く気配がない。考えると頭痛がする。……なんとか、なるのを信じよう。待っている電話が来なくて、意外な人から電話の来た日。 (6/30)
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晴れ。畳の茶色と茣蓙の青がしっくりしないのが気になる。畳を青くする塗料が欲しい。女性だって化粧前と後では」だいぶ違うのだから、ボロ屋だってよくなるダル。鷗外選集第一巻を読む。鷗外は一度に読むと嫌になる。チビリ、チビリ読むのがよいのだ。 (7/1) 
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晴れ。〈米国家安全保障局(NSA)が米国内の日本や欧州連合(EU)など38の大使館・国連代表部の通信を傍受していたと英紙が30日報道した。〉(毎日新聞)
…どこも怒り心頭の抗議であるが、静観しているのが日本で、やっぱり米国の妾なのだろう。どこも傍受はされていると思っていたろうが、表に出てくるとプライドが許さないのである。アメリカは傍受するに決まっている。日米戦争は情報戦争でもあったわけで、情報の大切さをよく知っているからだ。旦那は、いつ妾が裏切るか、知れたものではないから目を光らせているのだ。 (7/2)
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曇り。エドワード・スノーデン容疑者が亡命申請した21か国のうち、撤回したロシアを除く11か国が受け入れを拒否。アメリカの妾がたくさんいるのに、あらためて驚く。一番の妾は、誰なんだろう。安藤美姫の電撃出産にも驚く。やる、やると言っている人は絶対に行動しない。行動する人は、いつでも不言実行である。 (7/3)
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曇り。参院選始まる。 (7/4)
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曇り。自宅近くで珍しい人に逢う。歩いていると帽子を被った男が、私の方を見て手を振っている。自分には見覚えのない人であるから、後ろを歩いている人に合図しているものと思って振り向いたが誰もいない。近づくと、男は帽子を取って一礼した。すると、やあ!やあ!の応酬で挨拶が済んでしまった。聞けば、健康のために自宅のある次の駅から散歩をしている由。健脚に感心する。私より15歳以上年上で、6月に定年を迎えたそうだ。それにしても意外なところで逢うものである。世間は広いようで狭いのを実感する。私はもう、ヘトヘトで散歩どころじゃない。ネット選挙解禁。たいしたことはないだろう。票を動かすには、やっぱり昔から黄金色の菓子に尽きる。食べ残しで結構、結構、持ってきてくれたら尊敬します。金にきれいも汚いもないのだから……。 (7/5)
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晴れ。関東甲信越で梅雨明け。昨年より19日早いのは驚きである。昼にチキン・ラーメンを食べる。久しぶりだ。旨い! しかし毎日食べたいとは思わない。昭和30年ティストの袋も健在だ。ラーメンとインスタントラーメンは別物と考えるべきだろう。麺類は少し足りないと思うくらいが丁度よい。郵便物を整理する。役所関係と請求書ばかりでうんざりする。 (7/6)
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晴れ。暑い。梅雨明け2日でこうも日差しが強くなるものなのか。麦茶を作るが間に合わない。今日も昼にチキンラーメンを食す。私の作り方は、丼に麺を入れ熱湯を注ぐ。鍋で煮込むと塩味が強く出るように思う。また麺が緩くなって嵩の増えるのも嫌だ。玉子はあらかじめ皿に割って、ラップを掛けて40秒ぐらい温める。このとき、黄身を楊枝で、流れ出ない程度に3回突っついておく。そうしないとレンジ内で爆発してしまうのだ。それと取りやすいように皿に少々の水を入れておく。水なしだと玉子が皿に張り付いてしまうのだ。丼の調理法は説明では3分になっているが、食べる時間を考えて、2分30秒くらいがよろしい。出来上がったチキンラーメンに玉子を乗せる。玉子に湯を注ぐだけでは生も同じで、スープが濁ってしまう。スープは透明なのがよい。ついでに月見そばは嫌いである。今日はメンマが有ったので少々乗せる。袋のヒヨコは誰が描いたのだろう、なかなかこうはいかない。
小学生のころである。お祭りがあると、カラーひよこを売っていた。赤や青、緑に染色されたひよこで本来の色より濃い黄色も有った。冬だったと記憶している。母が八百屋でもらったといって新聞紙の袋に入っている赤いひよこを見せてくれた。おそらく売っていたが、売れなくて、欲しい客に無料で配ったのだろう。掬ってみるとほんのりとした温かさを感じた。ふわふわした毬のようで、少しでも力を加えたらつぶれてしまいそうだった。ひよこは恐がって目を閉じたり、足をバタつかせた。ネットなどない時代であるから、育て方が分からない。ご飯を与えたが受け付けなかった。夜、炬燵の中に入れて置いた。翌日見ると、冷たくなって横たわっていた。ちょっと思い出したので書いておく。ひよこはかわいいけれど、成鳥は獰猛である。ひよこのままならペットととして、ハムスターより人気があるだろう。憲法改正が現実味を帯びてきた。しかし弱腰議員はイザとなるとひよこみたいに竦んでしまうかもしれない。今日は七夕。 (7/7)
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晴れ。猛暑。去る者、日々に疎しを実感する日。
対談集「人間と文学」(中村光夫・三島由紀夫)を読了。
〈そういう賤しい考えが自分のなかで九十パーセント占めているかもしれない。ぼくもそうだし、自分には多少の能力があるから、ここでやめるのは惜しいと思う。だけど、ここでやめるのが惜しいという考えがどれだけ人間を賤しくしているかわからない。〉
…〈という賤しい考え〉とは英雄のことである。英雄でなくとも、何々してから、というのは欺瞞である。本当にはヤル気のない人の弁である。夜、ヘンな時間帯に目覚める日が続く。 (7/8)
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晴れ。今日も猛暑。夜、かき氷を作る。こんな簡単で、安上がりに涼しくなれる菓子もない。クーラーの回転音は、どこからも聞こえない。だから自分も頑張るつもりだ。この間、電器屋で羽根の無い扇風機を見た。面白いので欲しくなる。「スポーツ版裏町人生」(寺山修司)を読む。 (7/9)
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晴れ。 (7/10)
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晴れ。こう暑いと死人が出るかもしれない。一雨欲しい。 (7/11)
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晴れ。 (7/12)
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晴れ。 (7/13)
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曇り。 (7/14)
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曇り。海の日。昨日、車の掃除をしたら、今日は午後から雨で。どうなっているんだ。 (7/15)
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曇り。 (7/16)
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曇り/雨。駅で共産党のビラをもらう。やっぱり渡辺美樹氏を攻撃していた。渡辺氏は戦国時代ならヒーローになれたかもしれない。民主主義の時代ではナンセンスだ。夜、鏡花の「白鷺」を読む。鏡花を名文家と言う人は多い。私から見れば、迷文家で悪文家である。ただ極端な趣向は評価できる。文章は明晰であるのが優れている。小説に於いても。今日は涼しくて、快適、快適。 (7/17)
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晴れ。猛暑が戻る。 (7/18)
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晴れ。 (7/19)
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曇り。 (7/20)
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曇り。 (7/21)
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曇り。参院選は自民の圧勝。渡辺美樹氏も当選。この人が自民の勢いを削ぐような気がする。野党は渡辺氏に集中砲火を浴びせるだろう。参院は非改選を含めて、各県二人で十分だ。衆院のスペア・タイヤなのだから。 (7/22)



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